空の記念日

見上げてごらん つながってるから・・・

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

水無月晦日

天の水 わが胸 洗い給え

うたれる

ちがう景色が見えてくる

潔し

藪暗き中に そこだけ きっぱりの白

おもいで

みずみずしく あかく ゆれて いっぱい ぐみのみ こころにも ぽつり ぶらさがって きえない

みつめる

おなじほうみてる

おどる

あまつぶといっしょに とびはねてみた

ここちよし

ふうわりと風

姿

決心は祈りにも似て

夏至りしか 昼の長き日

雨にも

負けずに上向け

葉陰

だれに知らせよ 見つけた赤い実

それに

おひさまだって あんがいにあう

うらはら

ぬれなくてもいい

きもち

ぬれるのはすき

開く

紅く実るために

逢う

ここにいるだろうと思った

みつめる

あなたにはやく おいつきたくて

創る

空の色 風の色 星々の色 重なって 重なって わたしの色が できてゆくんだ

映ゆる

ひかれゆくは きみのいろ わたくしになき

なぜ

そこにきみがあらわれたわけは

過程

自分の今を 愛せるか

呼応5

風と 風吹く日と

呼応4

花と 花と

呼応3

空と

呼応2

はばたきと

呼応1

ひかりと

にぎやか

ここからも そこからも さえずるように

かぐはし

うつくしきかほりに こころたなびき

若さ

なんでもできる なににでもなれる

とける

さとうがしのように