空の記念日

見上げてごらん つながってるから・・・

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ほころぶ6

視線を感じた 見上げればやさしき 縮緬の花

ほころぶ5

黄色いリボンは 一等賞の思い出

ほころぶ4

きみの白いほほを そめたのはだれ

ほころぶ3

とじこめていたのに あふれだしてくるもの 「愛」だろうか

ほころぶ2

わたしをほどくのは あたたかなあなたのて

ほころぶ1

咲く花も 見る君も

あめあがり5

孔穿ちて現れしもの 実か虚か

あめあがり4

雨きらい あの人に 会いにゆくのに はいてく靴がない 雨すき あの人が さしかけてくれる傘 そっとすべりこむ

あめあがり3

涙でにじんでいるんじゃない

あめあがり2

羽をかわかして またどこまで飛んでゆこうか

あめあがり1

みずのつぶ きえゆくとき ひかりのつぶに

薄日

それでも 漲るものがある

さえずり

そこかしこから聞こえるおしゃべり

遠く

ふりむけば青

環境

生まれたこの場所を ぼくは大好きになった

願うものは強い

そよぐ

波みたいにゆれる 花のかおるか 海のかおるか

育つ

愛をいっぱいもらってきた

冬散歩6

一輪に励まされる

冬散歩5

ひとつひとつに こめられた想いは

冬散歩4

見ながら見ながら ふくらませてゆく

冬散歩3

つめたさとあたたかさがちょうどいい ここがぼくのいばしょなんだ

冬散歩2

かたき蕾を ゆるめて香る 冬の陽に

冬散歩1

色なき日 木の実あたたかく 心に映りて

出初め3

鼓舞している 今年の自分は 今までの自分を 超えてゆけ 超えてゆく

出初め2

はいっ はいっ やぁ やぁ のぼる人 ささえる人 まといふる人 人のちから 人の心意気

出初め1

いざ ゆかん ここはまかせろ

しあわせ

だれかがきめるのではなく

込める

人を思っている 自分のために

臨む

ふるさとの海の向こうに ふるさとの山が在る 目を落とし 自分の足元を見る