2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧
ここからいつも うみをみている
きっぱりと くっきりと
梅雨が明けた日
そらがいっぱい おちてきてうみ
青に惹かれて立ち寄りしか
空をうつして青
花は あこがれたのか
うちゅうへのいりぐち
はじめてみた じぶんのそと
つながっているから さびしくなんかない 空も 海も
みまもられている おもいきりはしる
波をつくる 波になる
水を切るか 水に乗るか あるいは 同化するか
うなる音は 波だけでなく
うけとって はぐくんで つたえゆく
つどっている かたっている きのうのそら あしたのゆめ
おくゆかし 葉の中に在りて
祈るすがたにも似て
自分がここに在る意味
いとなみのおとがきこえるだろうか そおっとのぞいてみる
めざめて つながっている
ひとりひとりの熱が 大きなかたまりになる
同じ時空に 響き伝わるものが 心にいぐいと くいこんでくる
うたえおどれ こころときはなて
空を見て わかることがある
ふかれればたびだち
いっぱいにひろげた手で なにをつかもうとしている
たからもの そっと こころにしまう
青の中にいて青
あこがれてはいない わたしにはわたしの まもりゆくものがある